KC看護アカデミアブログ
こんにちは!
塾長の陀安です。
残暑がまだまだ厳しいですが、暦の上では秋になりましたね。
いよいよ社会人入試が始まります。
社会人から看護師を目指す方は、ぜひ社会人入試を活用してください。
一般入試では、英語・国語・数学・生物等から2〜3科目を受験科目として選択する必要があります。しかし、社会人入試では受験科目が「小論文と面接のみ」となっていることが多く、勉強から長い間離れていたという方でも受験しやすくなっています。
社会人入試枠は「若干名」となっていることがほとんどで、狭き門であることは確かです。しかし、小論文対策と面接対策をしっかりすれば、合格はけっして無理な話ではありません。
社会人から看護師を目指すことをためらっている方がいるかもしれませんね。
高校を出たばかりの人たちと同じ教室で学ぶことに抵抗を感じる方もいるかもしれません。
また、経済的な問題で、一歩踏み出せない方もいるかもしれません。
でも、安心してください!ある調査によれば、看護学生の4人に1人は社会人経験者だそうです。
少数派であることは間違いないですが、けっして特別珍しいというわけではありません。
また、学校が社会人入試枠を設けているのは、社会人を欲している何よりの証拠です。学校としては、常識やマナーが身についている社会人をクラスに招き入れることで、他の学生に対する見本となり、良い影響を与えてくれることに期待しているのです。
そして国も期待しています。看護師不足が深刻化するなかで、即戦力になる人材を確保したいと思っているはずです。
実際、看護師を目指す社会人に対して厚労省は経済的な支援制度を設けています。
「専門実践教育訓練給付金」は他業種からの転職を支援する制度です。
ひとり親に対しては「高等職業訓練促進給付金」という制度があります。
その他、自治体や病院のさまざまな奨学金制度があります。
社会人から看護師を目指す方に向けて、近日中にYou Tubeで動画を上げますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。